【meviy 開発チーム紹介】切削Webチーム

はじめに

meviyの切削Webチームに所属しています。高橋と申します。テックリードをしています。 PMIチームと兼任という形になっており、私のチームメンバーの横田さんがPMIチーム紹介記事を書いております。ぜひ見ていただければと思います。

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切削Webチームとは

切削Webチームと書きましたが、Milling&Turningを略してM&Tチームと呼ばれることが多いです。

Millingは切削加工のことで工作物を固定、工具を回転させて削っていく加工方法です。サイコロのような6面を持つ部品で角物とも呼ばれています。

Turningは旋盤加工のことで工作物を回転、工具を進めて削っていく加工方法です。筒状の棒のような円筒形状の部品で丸物とも呼ばれています。

切削チームはこれら2種の加工における商品に関して開発するチームです。

チーム構成

私含めて9名の体制で開発しています。メンバーの中にはmeviyがまだベイビーの頃から開発に関わっている方もいらっしゃいます。 そのため、初期の設計思想についての知識を持っている方も多く、新しく参画した方も気軽に相談しながら開発を進めています。 一方、お互いに知っている事項も多く、暗黙知になっている箇所もあります。徐々にですが、ドキュメントの整備やコードのリファクタリングを進めています。

また、切削Webチームは形状処理チームと連携して開発しています。 形状処理チームの紹介記事もありますのでご覧ください。

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開発は2週間単位のスプリントで行い、2週間単位で振り返りを行っています。 チームの振り返りの中でチームの良いところとして、お互いに気軽に相談できる雰囲気を挙げられています。 チームの良い雰囲気を残しつつ、よりハッピーな開発ができるようにプロセスの見直しを行っていきたいと思っています。

切削Webチームのやりがい

meviyでは形状処理の結果に基づき、顧客側には加工可否と価格・納期の提示、製造側には製造情報を連携し、デジタルものづくりを実現しています。 Webチームはこの作って売るという流れに必要な機能を開発しています。 顧客側により使いやすいUIを提供したり、製造側に不良品を抑制できるような情報を連携したり、チーム全体で課題に共感し、解決していく楽しさがあります。

2024年度には、切削加工で対象サイズを拡大、自由曲面等の複雑な形状にも対応する開発をしました。

切削加工にはmeviyで対応できていない領域がまだまだあります。 この領域を挑戦していくにあたり、今のアーキテクチャの見直し、より効率的な処理の実現など、技術的にも変化が求められていると感じています。 技術的負債を解消すること、より新商品開発をすること、両者のバランスを取る難しさを日々感じていますが、新しい商品・機能を届けられることがやりがいにつながっています。

おわりに

製造業の知識がないのですがと大丈夫でしょうか?という質問をよくいただきますが、私も製造業の知識はほとんどありませんでした。 一緒に働くメンバーとも気軽に相談しながら、自然と製造業の知識を身につけました。 みんなで知見を共有して、楽しくハッピーに開発が出来たらと思っています。

もし興味を持っていただけましたら、ぜひカジュアル面談等気兼ねなく応募いただけますと幸いです!

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