はじめに
こんにちは、SREチームの髙野です。 今回はmeviy開発に携わるチーム紹介というカテゴリーでSREチームについて紹介したいと思います。
メンバー構成
SREチームのメンバー構成は以下の通りです。
- リーダー1名
- テックリード1名
- メンバー4名
メンバーそれぞれがmeviyやmeviy Marketplaceをはじめとするプロダクトのインフラ領域を担っています。 基本はテキストコミュニケーションですが、カジュアルにslackのハドルを使うなど柔軟にコミュニケーションをとっています。 プロフェッショナルでホスピタリティが高く、多趣味でユーモアな人材が集まっているため、質が高くコミュニケーションの取りやすいチームだと感じています。
技術スタック
SREチームの技術スタックです。 DTDが設立される前に異なるベンダーさんが異なる技術スタックで作成してきたものを巻き取ってきた歴史があり、多岐にわたる経験が積める環境となっています。 今後はより最適な形に収束させていきたいと考えています。
- クラウド: AWS, GCP
- コンテナ: Docker, AWS Fargate
- CI/CD: Jenkins, CircleCI ,GitHub Actions, AWS CodePipeline, AWS CodeBuild
- インフラストラクチャコード: Terraform, CloudFormation, CDK
- 構成管理: AWS Systems Manager, Ansible
- モニタリングツール: Datadog, CloudWatch, Sentry
- ログ管理: Elasticsearch, Kibana
- プログラミング言語: Python, Go
- スクリプト言語: Bash
大切にしていること
SREチームとして大切にしていることをご紹介します。 meviyは世界中のどこからでも簡単に特注部品を調達できるプラットフォームであり、お客さまにさらなる「時間価値」を提供するために以下の3つを大切にしています。
1. 安心
すべてのユーザーが安心してサービスを利用できるように、常に安定したシステム運用を心がけています。
2. 安全
セキュリティを最優先に考え、データとシステムの保護に努めています。
3. 迅速
問題発生時には迅速に対応し、最小限のダウンタイムでサービスを継続できるようにしています。
取り組んでいること
全てのインフラの「安定」と「挑戦」を両立させ、インフラの信頼性を確保しつつ技術革新を進めるために以下のようなことに取り組んでいます。
1. コスト最適化
SREチームは、リソースの効率的な利用を追求し、コストを最適化することに取り組んでいます。最新のインスタンスタイプへの移行や、使用していないリソースの削減、または自動化ツールを使用してコストを削減する方法を模索しています。これにより、余剰な予算を新しいプロジェクトや取り組みに投入しています。 最近の取り組みでは、Compute Optimizerを導入してコスト削減を行いました。週次でDatadogのDashboardの確認も行っています。
2. 新プロダクトのキャッチアップ
新しい技術やツールを積極的に取り入れ、チーム全体で最新のプロダクトやサービスに対応できるようにしています。最新のクラウドサービスやセキュリティツールを導入することで、システムの信頼性とセキュリティを向上させています。業務の一環でカンファレンスにも参加しています。 techblog.dt-dynamics.com
3. モニタリングとアラートの強化
システムの可視性を高めるために、モニタリングツールやアラートシステムの設定を強化しています。システムのパフォーマンスをリアルタイムで監視し、異常を検知した際に自動的にアラートを送信する仕組みを構築し、問題が発生した際に迅速に対応できるようにしています。
4. 自動化とオーケストレーション
繰り返し発生するタスクを自動化することで、効率を向上させて手動の介入を最小限に抑えた運用を実現しています。
5. セキュリティの強化
セキュリティポリシーの設定、脆弱性スキャン、セキュリティイベントの監視など、システムのセキュリティを強化するための取り組みを行っています。
おわりに
私たちのSREチームは、安心・安全・迅速をモットーに、システムの信頼性と効率を高めるために日々努力しています。インフラの基盤を強化しながらも、サービス全体の可用性を向上させるための新しいアプローチを追求しています。これからも、ユーザーの皆様に安心してご利用いただけるサービス提供を目指してまいります。
MISUMIグループは、グローバルに展開し、最短当日出荷の確実短納期と機械部品調達の非効率削減を提供しています。デジタルものづくりを進化させるために、私たちのチームはさらなる「時間価値」を提供することを目指しています。組織はどんどん成長しており、新しい仲間を必要としています。
この記事やテックブログを読んで興味を持った方は、カジュアル面談も行っていますので、お気軽にご応募ください!