リモート中心のコミュニケーションで個人的に心がけていること

はじめまして。
meviyの開発をしております石川です。
主に切削加工の機能に関して、フロントエンド・バックエンドの部分を開発しています。

DTダイナミクスでもテックブログを開設することになりました。
すでにwantedlyにて入社の動機などが書かれていますが、このブログでは技術のことやチーム開発に関して発信していきます。

DTダイナミクスではフルフレックス勤務の下、 TeamsやSlackを使ってリモートでスプリントイベントやコードレビューが行われています。

チームごとに出社日が決められていることもありますが、リモートでやり取りすることが結構多いです。

そのようにリモートでのやり取りが多い中で、個人的に心がけていることをテックブログの1記事目として書いてみます。

リモート中心のコミュニケーションで心がけていること

普段の業務の中で状況を伝えたりコードレビューをしたりする機会は非常に多いですが、その中で個人的には以下のようなことを心がけています。

  • TeamsやSlackで通話の頻度を増やす
  • ポジティブなフィードバックを意識的に行う
  • リアルの関係を大事にする

TeamsやSlackで通話の頻度を増やす

自分が担当する機能の開発などで、文章ではわかりにくかったり複雑になってしまう場合は積極的に通話するようにしています。

Slackはコードブロックとしてコードを載せることができるなど文章のやり取りをするにあたって機能が充実していますが、どういう実装でいくのか、どのようなエラーが起こっているのかなど、通話や画面共有を使って説明する方がわかりやすい場面が結構あります。

5分10分話すだけで解決することって意外と多いですし、通話することでコミュニケーションの機会ができるなど副次的なメリットもあります。

通話そのものは相手の時間を使ってしまうことではありますが「相手の時間を取ってしまう」ということだけにフォーカスするのではなく、議事録を取って後から確認できるようにする、通話の長さや相手の都合を考えて行う等のバランスが大事だと思います。

ポジティブなフィードバックを意識的に行う

Slackなどで投稿や返信に対していいねのリアクションをする、通話する際に積極的に褒めるなど、ポジティブなフィードバックを行うことも個人的に心がけています。

何か機能を作ったり情報を調べて共有した時などにポジティブな反応があると嬉しいですし、もっと良いものにしようという意欲も湧いてきます。

リアクションのスタンプを押すなどやることはとても簡単ですが、それだけで雰囲気が良くなるのでポジティブフィードバックはコスパが非常に良いと思います。

リモートは顔が見えない世界なので、いいねのリアクションをしたり褒めたりしないと伝わらない反面、わかりやすい反応があると安心できますよね

ポジティブなフィードバックに関しては個人的に気をつけていることもあって、「ポジティブフィードバックをして当たり前」というスタンスにならないように気をつけています。

相手としてはポジティブなリアクションをすることに慣れていない可能性もあるので、たとえ相手からポジティブな反応がないとしても責め心を持たず、余裕を持って受け止めるのは大事だと思います。

コミュニケーションに関しては「相手にとっての正解」みたいなものがあると思いますし、やり方やスタンスを相手に押し付けてしまうと鏡のように跳ね返ってきます。

この辺りは心の余裕が絡んでくる話ですが、書くと長くなってしまうのでまた別の機会に取り上げられればと思います。

リアルの関係を大事にする

コミュニケーションがリモート中心でも、そういった状況だからこそリアルの関係は大事だと思います。

いくらSlackやTeamsでコミュニケーションが取れるといっても、ベースにあるのはリアルの関係です。

深堀った話ができていてコミュニケーションの頻度も取れている人が相手であれば、わからないことを教えてもらいやすいとかフィードバックをもらう際に安心できるという人は多いのではないでしょうか?

ランチや飲み会でコミュニケーションを取れている人とそうでない人とでやり取りのしやすさは違いがありますし、仕事をするのが人間である以上、感情を完全に否定するのは難しいです。

そうである以上は地道に関係を作るのが近道だと思いますし、コミュニケーションは日頃の行動から始まっていると思います。

※どうしてもリモートでのやり取りばかりの人が相手の場合、ハドルなどで通話する際にちょっとだけ雑談もしてみる等「こうすればうまくいきやすい」といったコツがあるように思います。

リモートでしかコミュニケーションを取らない場合でも関係を作ることは可能ですし、自己開示とコミュニケーション頻度の2つがポイントな印象です(この点は個人的に研究しています)。

まとめ

リモートでのコミュニケーションが中心でも、ポジティブなフィードバックや積極的な通話、コミュニケーション頻度などやれることはたくさんあります。

リモートと出社を組み合わせつつコミュニケーションを地道に取っていくことで関係ができていきますし、関係を作ることができれば仕事を進めやすくなったり安心感が生まれたりするのではないでしょうか?

仕事に取り組みやすくなるだけでなく、仕事そのものが楽しくなったり出社してみたいと思うようになるなどのメリットもあるように思います。

書いてあることで参考になった部分があれば、ぜひ取り入れていただけると嬉しいです。